5-14 『勇気づけ』「100回やればできるようになるよ」
「100回やればできるようになるよ。」
これは、妻が幼稚園の娘にかけた言葉。
友達がどんどん竹馬に乗れるようになっていく中、
あきらめがちになっていた娘を励ました言葉です。
「100回やればできるようになるよ。」
その言葉に勇気づけられた娘は、少しづつですが毎日、竹馬の練習を繰り返し、
とうとう竹馬に乗れるようになりました。
周りで竹馬に乗っていたお友達から、よかったねと称賛されたとのことです。
で、娘に言う事にゃ。
「まだ、100回やってない。」
「けど、できた。」
娘は本当に100回やるつもりでいたようで、子供の素直さはすごいなと感じました。
妻の励ましもすごいし、娘の頑張りもすごい。
そして、『勇気づけ』の力もすごい。
「100回やればできるようになるよ。」
頑張れば手が届きそうな行動目標を具体的に示し。
まだまだ、失敗してもいいし、すぐにできなくてもいいんだよという許容。
頑張ることもできると信じてるし、頑張ればできるようになるということも信じているという信頼。
何よりも娘が本当は頑張りたいという気持ちを持っているということに気づいている。
やりたいけどできずに諦めそうになっている娘には、『勇気づけ』をくれる強い味方がいました。
娘が竹馬に乗れるようになったことと
「100回やればできるようになるよ。」という言葉をずっと私は覚えているでしょう。
というのも、
私もこのエピソードと「100回やればできるようになるよ。」という言葉に『勇気づけ』られたから。
いま、成果がでてなくても当たり前。100回もやってないもの。
そして、100回頑張りたいという気持ちも持っている。
家庭も仕事も頑張ろう。
100回チャレンジして、99回失敗してもいいんだから、結構なんでもできますよね。