5-10 「愛のタスク」「交友のタスク」「仕事のタスク」
「仕事だけしてればいいってものではないらしい」
アドラー心理学では、人生の課題を3つに分類しています。
それは、人間関係に立脚していて、
「愛のタスク」…恋人や親子、家族の関係
「交友のタスク」…身近な他者との付き合い
「仕事のタスク」…役割、責任、義務の伴う生産活動への取り組み
仕事ですぐにいっぱいいっぱいになる私は、
仕事だけしてればいいとは思ってはいませんでしたが、
仕事以外のことに目向ける余裕がありませんでした。
そんな時に知ったのが、この3つのタスク。
「仕事以外にも、二つタスクがある。気にしたことなかったけど、まあ、当たり前のことだな。」とすんなり腹落ちしました。
また、タスクといわれたのも、腹落ちした理由だと思います。
タスクといわれれば果たすべき義務、取り組むべき課題なので、「まあ、やんなきゃな」と思ったのです。
仕事はやらなきゃいけない事。『愛のタスク』も『交友のタスク』も自分の仕事。「では、ちゃんとやらないと」ってなったのだと思います。
まあ、この3つのタスクを知ってから、仕事以外のことにも目を向けるようになりました。これは私にとっていいことだったんだろうなと思っています。
<追記>
人生の時間配分の仕方を考え直した結果、会社勤めをやめ独立開業することになりました。これが正解かはわかりませんが、人生の大きな方向性とは整合しているんだろうなと思います。
生活が規則正しくなってるし、ちゃんと睡眠時間確保しているし、家で晩御飯たべているし、少なくとも寿命は延びている気がします。