2-02 経営会計(管理会計):『何事も正しく記録すること』始めるのが効果的

記録することから始めるのが効率的

『何事も正しく記録する』ことから始めるのが効果的

経営にしても、業務にしても、口頭だけでは物は進まない。

現状把握、ゴール設定、ギャップ分析、ベイビーステップの設定。

『スタートはいつでも現状把握から』。

現状把握が口頭だけで行われ、振れ幅を大きく持つなら、その意思決定は単なる思いつき。

現状把握があいまいだと、その意思決定もあいまいに映ります。


現状把握を支えるのは正しい記録

何がダメなのか?

ダメではないです。特に一人で動く場合は。

でも二人以上で動く場合は、ダメです。

なぜなら、協力者の協力を得続けることが難しくなるからです。

もし、うまく成功しなかった場合、

協力者に現状把握から意思決定までのプロセスを説明しきれないこととなり、

不信感を残してしまいます。

成功した場合でも、

協力者と意思決定プロセスを共有していないので、成果を共有することができません。

これも、すごいという称賛は得れますが、協力者は面白くはない。

現状把握の正確性を支えるのは、正しい記録です。

現状把握を正しく行い、正しく意思決定をする。

言い換えると、思いつき経営を回避するためには、

まず、『何事も正しく記録すること』から始めるのが効果的ということです。

なので、

皆で『何事も正しく記録すること』が大事です。